江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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菊川駅・森下駅最寄りの精神科

浅川クリニック

院長コラム

一家を破滅させる
「孤独病」⑦

複合症状とは!

一般の人達に広がる複合症状の多くは次のような症状である。

・耳鳴り
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耳の中にセミが千匹以上も騒ぐ。時々キーンと高い音が入ってくる。生活していても集中力がなくなる。朝起きてから眠る時まで続くのだから、本人にしてみれば苦痛そのものである。

・めまい
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自分の周りがぐるぐる回り、吐き気をともなう。立って歩くことが難しく、ものにつかまるか、四つんばいで這ってトイレに行くしかない。食欲もなくなる。

・胃痛、下痢
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急に腹痛がやってくる。下痢になる。胃薬を飲んでも、三日後、同じ症状が出てくる。そのくり返しが続く。

・突然のパニック
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電車の中でまたはデパートの中で、パニック発作が起こってしまい、過呼吸が始まる。本人は、口を開いたまま呼吸しようとするが、うまくいかない。苦しさにのたうち回る。
一度パニック発作を体験すると、外で再び同じことが起こると不安になり、外出ができず、閉じこもり生活になる。
人生が一転してしまうことが多いのがパニック発作の怖さである。

・気分障害
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吐気を伴う症状が、人が多く集まる学校のクラス内で、またはデパートや駅、そして電車の中で起こってくる。若い年代で、中学生も、通院する時代である。
若い世代(中・高生)に広がっている、または一般の会社勤務の人に起きている気分障害は、本人にしてみれば、いつ起こるか不安で、楽しいことがなくなる。
この気分障害は、子供の頃から独りでTVゲームなどの画面と向かい合って育っているような過去を持つ人に多く、「テクノストレス症候群」に含まれている。
と同時に、受験のストレスが社会人になったとたんに症状を出してきている。
そして出勤しなくてはならないのに出かけられない。
気分障害が出ない日は、下痢、便秘、頭痛、胃痛、動悸、手足の冷感などが日替わりで起きる。まぎれもない複合症状である。

ひとつの痛み「胃痛」が改善されたとホッとする間もなく、体の中に固まりが入っていて強い「腰痛、肩こり」などを引き起こす複合症状である。青空のように清々しい日が少ないため、うつ病を発生することが多い。

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