江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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浅川クリニック

院長コラム

一家を破滅させる
「孤独病」⑪

まず眼に現れる異常

TVゲーム、手の平サイズのゲーム、パソコン、新しいスマートフォン等、機械類が15年前から現在のように普及するようになって、心身症のひとつであるテクノストレス症候群という病気が現れてきている。

コラム

①テクノストレス症候群は、眼の横にピント調節をする機能があるが、そのピント調節機能が画面を集中してみるスマートフォン、ケイタイ電話、インターネット等により張りつめられてしまう。そして急に、遠くを見ると、かすんでしまう。眼の横のピント調節が伸びきったゴムのようになって、物がかすんで見えてくるようになる。

同時に眼の老化が現れるのでチェックをしよう!
若者で健康な眼は、180度近く見えるが、老化すると視野が徐々に狭くなる。

コラム

複合症状として、眼の奥の痛みのような重い感じが出る。
そして、眠りたいのに眠れない。不眠症になる。
さらに「うつ病」を発症させる危険が高まる。
毎日出勤前にチェックしよう。
正面を向いて立つ。広げた両手の指先が見えますか? チェックしよう。
指先が見えてくる角度が自分の視野度数である。

 
コラム

②目が長時間画面を見ると、脳中枢から疲労していき、複数の痛みが体に現れるようになる。肩凝り、頭痛、めまい、入眠障害、だるさが現れる。
機械類を使いだしてから、15年で症状を出す人、個人差で10年の人、5年で出る人も出てくる。

コラム

・学童期から、手の平サイズのゲーム、TVゲームをして塾に通う習慣がある人が成人になった。会社でパソコンを使い、仕事をする日々でテクノストレス症候群を出す。
これは、学童期から脳疲労しやすい身体を作ってしまっているので根が深い。
一時的記憶喪失を出す危険がある。「脳疲労」が15年間の蓄積に相当するものである。

・朝から床に着くまで、スマートフォン、ケイタイ電話を離さない習慣の人は、3年で目の疲労、肩凝り、頭痛、めまい、入眠障害、という症状が一般的に起きている。そして、人の言葉にイライラ・怒りを出す傾向も出る。

・朝から床に着くまで、スマートフォンに夢中になることで、熟睡ができなくなる。

・脳内分泌物(ドーパミン、セロトニン)が少量しか作られなくなる。すると、痛みを和らげるドーパミンが少ないので、身体の弱い所が痛みを発生させる。

・セロトニンも少ないため、感情が重苦しく、体のだるさと共に複合症状の痛みがあちこちから出てしまう。日替わりで出てくるのが特徴である。

テクノストレス症候群は、脳疲労がいつ、爆発を見せるか分からない病気である。
使用年数の長い人、使用年数が短くても、脳疲労に弱い人は、半年、1年でも目の疲れから始まってくる。

 
コラム

5年前までケイタイ電話が中心であった。

・テクノストレス症候群として、症状が現れた多くが、電話が鳴っていないのに、ポケットの電話が鳴った気がする。ベルの振動に体が反応した状態だった。

 

5年が過ぎた今!

コラム

・スマートフォンが中心になり、「眼、首、腰の痛み、肩こり、足の浮腫、手のしびれ」にまで広がっていて、痛みを伴うようになってきている。
同じ姿勢で長時間固まっている、そこにも大きな問題があり、脳疲労が次に自律神経を乱している。このことによって、手のしびれ、足の浮腫まで出してきている。

・同じ姿勢で長時間固まっていることで、体の血液循環を悪くしている。
これらの悪条件が重なり、痛みを伴うようになってしまっている。

・最近は、会社側の方針で、立ったまま仕事をすることもある。

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