江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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院長コラム

終わらないコロナにどう立ち向かうか②

不安をつのらせると悩みが拡大してうつ症状になる
イラスト

失恋したときには心が大きく揺さぶられて、食欲がなくなる。
コロナの病気でも同じで、「本当に元の体に治るのか?」と不安を募らせると、不安が不安を呼び、悩みが拡大してしまう。
うつ症状を発生してしまい、食欲がなくなる。
回復が遅れることになる。
拡大した悩みは、気持ちの落ち込みになる。
コロナの病と共に、うつ病を発生させてしまう。

コロナの病になってしまったら、過去は過去として受け入れる勇気を持ち、気分を前向きにする努力が一番必要になる。
気持ちを揺らすことは、健康の最大の敵である。

正常な人が、ある日、忙しすぎて一度に「二つ~三つ」のことを考えている。
目的地に着く。あッ!! 大切な鍵がない!
鍵がないと家にも入れない。「わあ~、どうしよう」
と、他の心配を重ねながら鍵をさがす。
慌てて、鍵を捜すこと七分間で額に流れる汗で、頭皮まで濡れてシャワーを浴びるようになった。
そうなると、一気に血圧が上昇する。
目に見える変化が現れる。
「二つ、三つのこと」にもっと心配事が加わるように、気持ちを揺らすようになると、「心身症やうつ病」を発生させる原因となる。

コロナの病気を治すための努力が、他の「心の病」を引きこんでしまう。

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