江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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院長コラム

終わらないコロナにどう立ち向かうか③

今、生きている。それは治ることを意味している
イラスト

コロナと向かい合う場合は、「絶対に治る!!」と信じて、気持ちを揺らさないで、明日何をしようか?本を読もうか?何を食べようか?を考えよう。

●今できることは何だろう?
●前向きなことだけを考えると心が揺れなくなる。「何とか治るかもしれない。希望の光がさす」
●少しではあるが、食べられるようになる。
●少しではあるが、自分自身を取り戻していける。
●少しずつ回復することで、体が心についていける。
●欲ばると、体と心が「ちぐはぐ」になり心が揺れる。
コロナ患者になった方は、「心を揺らさない」ことが回復に向けて完治に近づける。

今、生きている。それは治ることを意味している。

コロナ後遺症は、「半年、一年、一年半」を目標にしよう。
誰でも風邪をひく。
一週間で回復に向かう。
腹痛を起こす。
三日で回復に向かう。
そうした経験から病気になったら、すぐ治ると思いこんでいる。
自己診断があるがゆえに、長引くコロナ後遺症に対して不安が拡大する。

焦る気持ちは分かる。
コロナウイルスは体の「細胞」を傷つけてしまった。

細胞の修復には「半年、一年、一年半」かかる。

脳を傷つけたコロナウイルスによって記憶障害を起こしている「コロナ後遺症」があげられる。
患者さんの一人はその日のやることをメモして、机にペタペタはり、一つずつ順番にしている。

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