昭和の時代には、子供が親を殺す事件は、耳にしなかった。
社会が成長するにしたがって、大人の生活が忙しくなった。
共稼ぎが普通になった。
子供は独り、TVゲームをしながら親の帰宅を待つ。
孤独な時間を幼い頃いつも過ごすと、人を想う心が欠落してしまう。
自分の都合で物事を考えてしまう。そのまま成長する。
親が高齢者になった頃、そんな子供さんは親の世話もしないし、話し相手もしなくなる。
なにしろ、指先ひとつで結果が出るスマートフォン、インターネットに馴れている。面倒くさいことは、避けて通るように育つ環境があり、親の世話はしない！

親が高齢者になっても、「会話をしたり、笑ったりする家庭」を目標にしよう。

今から子育てする方も
今、子育てしている方も
日曜日は、スマートフォンを置いて、自然の中に身を置くピクニックをして、いっぱい笑う時間を作ってみよう。

幼い頃の笑い声は
人を安心させ伸び伸びさせる力がある。
その伸び伸びした中で、生まれるのが発想力である。
発想力は人の才能を育てる原点である。

遅れた学習は努力によって、取り戻すことができるが、幼い子供が成長していく上での人間形成（人を思う心）は、成長してからでは取り戻せない。