江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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院長コラム

治せ!コロナうつ病③

「もう学校に行きたくない」と言い出す隠れ心身症を放置すると体に不都合が出る
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スマートフォン画面を長時間覗く。目のかすみが出てくる。そこまでは、皆様、よく知っておられるでしょう。
次の段階で、日常のストレスが加わって、生まれてくる正体不明の病「時間のズレ」「記憶力低下」「錯覚による勘違い」が起こる。
これらの状態をほおっておくことが長ければ長いほど、深刻化してくる。
目のかすみは晴れることなく、常に目が曇った現象により、人はうつ病を発生させてくる。
例えば、老人が発生させやすい「白内障」は、目に霧がかかってくる。それが少し悪化すると、外に出られない、
目が見えない状態になると、不安感から老人性うつ病を発生させやすくなる。
これと同じことが起こる。若い世代の人や子供さん、一一歳~一二歳の中学生が、日々視力が低下しだして学校に行きたがらなくなる。

黒板の字がぼやける、早くノートに写せない。
先生は、どんどん進んでいく。ノートに写さないうちに消してしまう。
子供さんだと声を出して、先生に「もう少し待って」と言えない。
勉強がどんどん遅れていき、学力低下につながる。
「もう学校に行きたくない」と言い出す。
目がぼやけることが原因で、うつ気分を引き出している可能性がある。

別の子がまた、「もう学校に行きたくない」と言い出す。
その原因は、下痢だったりする。
トイレにばかり学校で行くと、「あの人、変じゃない?」と言われ、仲間はずれにされる、と思い込む。
日常のストレスが三年間で増えている間で、神経過敏症による下痢で少しだけ漏れてしまったりする。
三年前までは、下痢などしたことがないのに、急に下痢になったりする。
日常のストレスを溜めたままの状態で、正体不明の病「隠れ心身症」が発生している。

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