江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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浅川クリニック

院長コラム

120歳まで「悩まず」に元気に生きる方法①

「いかに1日を楽しく過ごすか」を考えることが元気につながる
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人生120歳時代を迎えている今、心と体が健康でいることが財産になってきている。
高齢者であっても、毎日が楽しくなればお金を使うことが少なくて済む。
人は、面白くないから、面白いことを求めて買い物をしたり、食べ歩きをして、無駄使いをする。そのあげくに体調を崩してしまい、病院で治療費まで払うことになる。
それだけではない。

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1日が面白くないということは、つい酒に手がいくきっかけになる。そこで、お金が出ることになる。そして体を崩すことになっていく。
いかに1日を楽しく過ごすかを考えることで、心と体が元気でいるかにつながってくる。
お金を使わなくても楽しいことを考えると、人生が豊かになる。「人生120歳時代」のポイントがそこにあると思っている。
そうは言っても、歳を重ねるたびに、楽しいことや面白いことが少なくなる現実がある。物事を知り尽くすと好奇心が減り、面白いことがなくなる。
朝起きると、「だるい!」「何もしたくない!」と思ってしまう。
そんな時こそ、面倒くさいと思っていることをやってみる。

●ゴミ出し

●使わないものをゴミに出し整理する。

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仕分け作業をすると脳が活性化され、「だるいな!ゆううつだなぁ~」と思ったことが、消えていく。
不思議なことに、「ゆううつだったのに……」と自分でもびっくりであるが……少し広くなった場所が、わくわく感に変化する。すると、脳からセロトニンが排出される。セロトニンが血液中流れ出すと、すがすがしい気分になる。
ゴミ出しと片づけが面白くなり、普段はぞうきんがけをしないのに、そうきんがけをしている自分がいておかしくなる。

面白いことがない時は、自分が変われるチャンスであるかもしれない。不思議な時間に足をかけている。誰もが、計算していない時の流れの中で、「チャンス」と「不幸」とが入り乱れているのだ。
誰もができる想像する力は、脳の前頭葉を刺激することになる。認知症を起こさないようにする作用と、若い人の物忘れ防止に前頭葉は関連している。

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