江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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浅川クリニック

院長コラム

一家を破滅させる
「孤独病」⑧

女性に多い複合症状
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複合症状を出している女性が生理前になる。女性ホルモンが血液中に増える。
そこで、イライラや、不満感が爆発してくる。
独身女性で、会社で大したことでない原因で喧嘩になる。イライラも、抑え切れない。喧嘩をしながら心の中で「大変だ」「やめよう」と思っていても止まらない。
女性ホルモンが大量に排出される。理性と行動が別々に動き、まるで、壊れたブレーキのように車が暴走する。

・生理前は家族にでもかみつく。

・結婚している女性は、夫や子供に喧嘩を売ることもある。

・子供は、悪いことをしていないのに、一方的に母親に叱られる。納得ができない子供は中学になり体力がつく頃、切れて家庭内暴力に発展。子供は親にされたことを一生忘れずに覚えている。

・親は子供に殴られる。育て方をまちがったと反省するが、どこが悪かったのか、思いつかない。そうしたケースの相談は多い。

・母親が、自分自身が複合症状を持っていることを知らない。心の病を出していて、生理中に、子供を虐待するケースがある。

・中年になり、女性ホルモンが減ってくる。更年期症状が厳しい形として出る。

家事が全くできない。強い「腰痛、頭痛」でベッドから出られない。 本人も痛みと戦っている。夫は家に帰りたがらなくなる。浮気の原因にもなる。離婚にまで発展するのも珍しくない。

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複合症状が抱えてしまうその先にあるのは、平和な日常を失ってしまうということである。
ここで話すには大きな理由がある。
例えば、父親が心の病を抱えている。すぐに「カーッ」となる。子供はその度にビクビクして生活する。そして子供は成長と共に、心身症を出してくる。
そのうち、学校に行けなくなる。
その理由のひとつに、「家に帰ったら、父親が今日も暴れて母親を困らせているのでは?」と学校にいる間、ずっと考えている。だから教師が話していることが、子供の耳をスルーしてしまい、全く勉強ができなくなる。
子どもにしてみれば、学校に行く意味がなくなる。不登校の多くは、こうした環境で作られていく。

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大人達は、子供に向かって勉強しろと、顔を見れば言うが……子供は特に、精神的に不安に怯えることで、勉強が理解できなくなる。
例えば、両親が離婚話を深夜にしていた。トイレに行った子供は、様子が変だと気づいた。
それから子供は、「これから先、どうなるんだろう?」と思うことだけで、頭の中が一杯になってしまった。他のことは、耳に入らない状態であった。当然、勉強が手につくわけがない。大人は、子供の成績が下がった時は、原因が必ずあることに気づきましょう!

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